毛玉とコーヒー

〜この話には私の意味不明な
食レポが含まれます〜

聖水のhinceフラッグシップストアに
寄ってから散歩してたら道の角に目を引く、
無機質と温かさをちょうど良い具合に
調合させたカフェを見つけたのだった。
中にはお洒落な若い女の子たち、
パソコンで作業してる人、
私はペディン、寧ろベンチコート寄り。
私の肩幅1メートルくらいあるのでは?
どうしようか迷ったけど寒かったし
入ることに。
苦いの飲めないから
甘くておすすめありますか?と
聞いて顔をあげたらそこには
イドンウク似(あまり顔を見れず曖昧)
の生命力の弱そうな守ってあげたい系 
男性がそこに。。。
どうやらここの店主らしい。
クリームラテ?ていうのを
オススメされたのでそれを頼んだ。
あまりにも稀に見る素敵な雰囲気の人だったから私パニックでお釣りを貰い忘れる始末。

そこから席に着いて今日の自分の格好が
いかに悲惨だったか後悔し始める。
毛玉まみれのこの世も終わりニット
に加えて防寒インナーが出ちゃってる。
髪型は寝癖隠したいから
大奥の殿に抱かれる前の
ゆる結び(最近のお気に入り)。
防寒のし過ぎでデニムの内側は
足が曲がりにくい程重ね着しているから
丸太のような足。
座ると段腹になるデザイン性高い椅子。

言い訳すると今回は要らない服を
全部持ってきたんだよ〜ㅜㅠ
変な服しかないんだよ〜ㅜㅠ
こんな素敵な空間に毛玉まみれのあたい。。
周りの女の子たちは可愛くしてきてるのに、、おやおや待て待て、、
もしや皆ここの店主目当てかい?
あーそういうことか。
雰囲気で察した。(違う人もいるはず)


話戻って
そこから10分ほどかかって出てきたのが
写真の一杯☕️
作るのに結構時間がかかってて
多分それだけ手が混んでいるんだと
コーヒー詳しくない私でも察したのだった。

ではでは
この店自慢の一杯飲ませていただくとする!
と一口。
衝撃が走るとはこの事か。
最初にピリッと苦味が来て
えっ苦!と思った
その瞬間マイルドでコクのあるクリームが
ブシャーッ!!!
じんわり甘みのある濃厚なクリームに
フルーティーな豆の味。(え?)
つまり苦味と甘味と酸味が相まって
凄味。(?)

孤独のグルメじゃないけど
(°_°){参りました…
脱毛、、いや脱帽です。(元脱毛者ギャグ)
こんな美味しい一杯初めて飲んだ、、、

私の中でカフェのイメージは
味の割に高い、見た目に気遣いすぎ
それより安くて旨いもの食べたい、
ってあまり良いイメージが無かったけど。
特に最近は断面を染みったれさせたって
いうのかな?墨汁垂らしたみたいな
断面の飲み物流行ってるじゃん。
なんでも染みったれさせれば
良いと思うなよ〜って思ってたし、
これも染みったれさせた断面だったけど
まんまと覆された。

本当に。
凄くこだわって大事に作ってくれてるの
感じ取った。
あんまりコーヒーわからん人ですら
こう思うからきっと誰でも美味しいはず!

スタイリッシュな空間に
木の家具の温かさと
飾ってあるアート作品。
はい、素敵です。

えっと、すぐに来ます私。
服買いに行きます。 

@poiret coffee
トゥッソム駅から歩いて約10分


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NYM2

韓国やら食べ物やら徒然なるままに。